コムネックスみづほ
心肺蘇生・AEDの研修実施
11月30日、コムネックス東西両館合同にて、木曽川消防署員の方々を講師に招き、
『心肺蘇生に関連する研修』を実施。
【胸骨圧迫とAEDの操作方法を再確認】
【胸骨圧迫の5つのポイント!】
●傷病者の胸が約5cm程沈み込むような強さ
●1分間に100~120回のテンポ
●可能な限り中断させず『強く・速く・絶え間なく』圧迫
●押すたびに、十分に圧迫を解除
●協力者がいる時は効果的な胸骨圧迫維持のため1~2分を目安に素早く交代
新型コロナウイルス感染症の流行下では、傷病者に感染の疑いがあるものとして対応が
必要とのこと・・・。
【実施前後の5つのポイント!】
●顔を近づけずに呼吸や反応の確認・観察をする
●胸骨圧迫開始前に、ハンカチやタオルなどがあれば、傷病者の鼻と口にかぶせる
●人工呼吸も、無理して実施せず、胸骨圧迫だけを続ける
●救急隊に引き継いだ後は、速やかに石鹸と流水で手と顔を十分に洗う
●汚染物の廃棄(傷病者の鼻・口にかぶせたハンカチやタオル類)
【職員も様々な疑問を積極的に消防署員の方々へ質問!!】
その他、喉に異物が詰まった際の対処として、【腹部突き上げ法】や【背部叩打法】、
出血が多い場合の【直接圧迫止血法】の方法などを教わりました。
今後も、緊急時の対応に備え、職員間での学びの機会を設けていきます。