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道家流
ユニットリーダーは
背中で語ります。

2008年入職
介護スタッフ

道家 里奈

私なりのユニットリーダー流儀。

入職して2年目にユニットリーダーに選ばれました。当初は「え、なんで私が?」って戸惑いましたが、選ばれたからにはやるしかないって、もう最初はがむしゃら(笑)「やらなきゃ」って気持ちが身体を突き動かしていたんだと思います。小さい頃から高齢者の方が好きで、人の役に立ちたいってずっと思い続けていたから仕事は楽しいです。でもユニットリーダーになったからには介護の現場を楽しむだけではダメで、部下にも気を使わないといけません。仕事のやり方というよりも、介護人としての心構えを特に気をつけています。利用者さんの生活のお手伝いをしているのですが、「人生の大先輩」であることを忘れて友達感覚で接してしまったり、食事介助を「作業」を割り切って、立ったまま食事のお手伝いをしたりしている時には注意していますね。“親しき仲にも礼儀あり”は介護職の基本中の基本だと思います。
言葉で注意することもあれば、みんなの見本となるような働き方、行動を心がけています。どちらかというとそっちの方が多いかもしれませんね。私はガミガミ言うのではなく、背中で見せるタイプなんだと思います。

「おむつゼロ」をみんなの力で。

当時参加していた「介護力向上講習会」の提案をユニットメンバーにしたことがあります。その講習会で紹介されていたのは、「水分」「食事」「排便」「運動」の四軸をしっかりすることがおむつゼロを可能にするというものでした。その中に「一日1,500cc以上の水分摂取」というものがあるのですが、当時の私たちからすると「そんなに水を飲ませる必要あるの?」という項目です。私もためらいましたが、なによりもやってみることが大切だと思ったのですぐさま実践しました。おむつゼロになれば利用者さんはもちろん、スタッフも楽になりますから。最初は利用者さんも戸惑ってうまくいきませんでした。そこからこまめに水分を取ってもらうためにはどうしたらいいか、自問自答を繰り返しながら、飲む回数、水ではなく好きなジュースやゼリーにするなどの試行錯誤を繰り返しながら、模索する日々でした。当時ユニットメンバーの中には反対意見を持っていた人もいたと思います。それでも私は行動でその反対意見を説得させていきました。その行動を見てくれたのか、次第にユニットメンバーも前向きに取り組むようになってきました。チーム一丸となって取り組み続けた結果、見事おむつゼロを達成できました!意思を持って行動すると変わる、当たり前だけど大切なことをユニットリーダーという経験を通じて学びました。

入職希望者へのメッセージ

ここにはたくさんのチャンスが広がっていると思います。私はユニットリーダーに選ばれたことで成長できる機会をいただくことをできましたから。入職した当時の私が今の私を見たらびっくりするかも(笑)

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